眼科ドック
眼科ドック(眼の健康診断)を実施しています
人間が持っている感覚(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)のうち、視覚の割合が87%と言われています。
もし視覚に何らかの異常が出てしまった場合、その後の日常生活にかなりの影響が出てしまうことになります。
例えば失明の原因となる病気の1位は「緑内障」であり、これはゆるやかに進行する視野欠損の病気のため、初期段階では自覚症状がなく、自分では非常に気づきにくいものです。
当院の眼科ドックでは「三次元眼底解析検査(OCT)」や「調節機能解析装置(AA-2)」を行い緑内障の疑いや視神経に異常がないかどうか、疲れ目の有無などの確認を行います。また現在の視力や眼の調節機能に問題がないか、様々な検査を行い今後の快適な「QOL(クオリティ・オブ・ライフ、生活の質、という意味です)」を保つため、積極的な健診をお勧めしております。
▲調節機能解析装置(AA-2)
▲光干渉断層計
当院で行う眼科ドックの検査項目及びその内容
〇 眼科ドック基本コース
検査時間の目安 約60分 検査費用7,700円(税込)
問診 | 問診にて現在の症状や気になる点をご記入いただきます。 |
他覚的屈折検査 | 機器を用いて近視・遠視・乱視、角膜表面のカーブを測定します。 |
自覚的屈折検査 | 遠方の見え方を測定します。眼科で行う一般的な視力検査です。 |
眼圧 | 目の表面に空気(風)を当てることで、眼の硬さを測定する検査です。 |
特に緑内障の診断に重要な検査です。 | |
持参した眼鏡の視力検査 | 普段使用している眼鏡の度数で視力を測定します。 |
調節力・眼の疲れを調べる検査 | アコモドメータ機能調節機能測定 AA-2眼精疲労の原因のひとつ |
「調節緊張」を定量的に表示します。 | |
三次元眼底解析検査 | 赤外線で眼の中の断層撮影を行い、網膜の層の状態などを撮影します。 |
(OCT) | 黄斑疾患(加齢黄斑変性等)、緑内障の診断が可能です。 |
細隙灯顕微鏡検査 | 角膜や結膜、水晶体などを検査し、眼の内側(網膜や視神経)の検査や |
白内障の有無を調べます。 | |
眼底検査 | 眼の奥の網膜を撮影することで、視神経や黄斑部(網膜の中心)、 |
網膜血管の評価をします。 |
お支払いについて
眼科ドックは保険適応外ですので、全額自己負担となります。
お支払いは現金もしくはPayPayがご利用できます。
今後、クレジットカード対応となる予定です。(12月中旬以降)
ご予約について
眼科ドックは「完全予約制」となっております。
ご希望の際は必ずお電話にてご予約をお願い致します。
ネット予約は対応しておりません。
TEL 06-6556-7039
ご来院時の注意事項
- お薬手帳をお持ちの方はご持参ください。
- 眼鏡または替えのコンタクトレンズ
当日は裸眼の状態で検査を行います。
眼鏡をお使いの方は必ずご持参ください。
また、コンタクトレンズでご来院していただいても大丈夫ですが、1日使い捨てコンタクトをご使用の方は必ず替えのレンズをご持参ください。
ハードレンズ・2週間レンズなど再装着可能なコンタクトレンズに関しては当院で保存液・保管用トレーをご用意致します。
検査終了後
全ての検査終了後、所定の料金をお支払頂き、終了となります。
検査結果は、受診日より2週間以内に郵送にてお送りいたします。
眼科ドックで、何らかの疾患の疑いがある場合は、次回から保険診療で治療をさせていただきます。
※同日の保険診療は行っておりませんので、予めご了承ください。